理解しようとしても理解できない難しさと、文章では確認できないことについて。

4月 18th, 2009



id:sk-44 さんこんにちは。言及していただき驚きました。引用レスさせていただきます。私の記事への言及以外も興味深く読ませていただきました。あわせて、言及させていただきます。





『ある個人史の終焉』を記した人に、責も咎も落ち度もないことは、改めて確認しておく。私は、悪印象をまったく持たない。一読者として、閉鎖したことを悲しく思う。そのことに、id:hashigotanの責も咎も落ち度もないことも、また、改めて確認しておく。因果関係が所在することと、hashigotanの言の無茶を指摘することと、ブログの閉鎖は、別個の問題。少なくとも、別個に問われるべき事柄。



「『ある個人史の終焉』を記した人に、責も咎も落ち度もない」は、全面的に同意します。別個に問われる問題とは言っても、度を超した「無茶」が非難されても仕方がないと思います。それは僕の「心情」であり、物事を切り分けて整理して下さった点は、ありがたく感じます。



個人の生き方の話をすることは結構、自分自身の生き方の話をすることも結構、ただ、相手の生き方に公然と介入するのはいかがなものか。hashigotanは、結婚するなとか、不妊治療するなとか、妊娠出産するなとか、SEXするなとか、中田氏するなとか、言っていない。そのことをネットに書くことと、それを公に祝福することについては言っている。むろん、論旨は無茶である。とはいえ。問題が別であることに変わりはない。



「説教」に関する部分も興味深く読みました。「言っていない」ことと「論旨が無茶」なことを切り分けるのはいいのですが、私の中の優先順位からすると、「お幸せに」という話題と「自分を制御できなくなるかもしれない!」という話題が並んでいたら、後者の方に「大丈夫だろうか?」と注目せざるを得ません。抱えた苦しさをネットで公表することは自由ですが、「爆発しそうですが、適切な医療を受けていますから、たぶん安全です」みたいな意思表示をしてくれたら、どんなにかいいだろうと感じます。



「擁護する人たち」に該当するであろうから答えますが、ケースバイケースでしょう、当然。ケースバイケースの判断は個々人の裁量に付される。私は、原則論を確認することは当然として、原則論を確認して終了、とする立場を、それこそ原則的に採らない。原則論を確認して終了するなら、論旨が無茶な独自の論理を省みる要など全面的にない。ゆえに。最終的に「個人の生き方の問題」として問われてしまうのだろう――この件が。



hashigotanさんだから特別扱いするのか、ということについては、まず前提を確認するけれども、hashigotanはキチガイではありません。ゆえに、話が、言葉が、通じる、と判断しています。判断する人はあります。hrkt0115311さんがそうであるように、id:ekkenさんがそうであるように。少なくとも、彼の人の一連のブコメを確認する限り、私もまた、そのように判断します。



この場合のキチガイとは、広義のメンヘラの話ではありません、よね。私は、いちおう自分の知ることなので、拘るのだけれども、PTSDイコール電波では全然ありません。加えるなら、hashigotanが電波なことを書いているとも全然思わない。件の、goo運営に差し止められた記事についても。



えーと、看過できなかっただけで「中立」とかそういう立場は駄目でしょうか。人様からご覧になって、「擁護する人たち」に該当したなら、仕方ないかもしれないですけれども。たしかに、「原則論を確認し終了」か「その先に踏み込むか」はケースバイケースですね。



id:hashigotan さんが偏っているだけなのか、病の領域に踏み込んでいるのか、医療の手助けを受けないと自分の力で自分を制御できなくなる状態なのかを、一連の文章とブクマのコメントからだけで、つまり文章だけで判断することは危険だと思います。また逆に、文章からだけで「具合悪い人だ」とレッテルをはることも危険です。



「話が、言葉が、通じる」と信じたいですが、私自身が id:sk-44 さんの文意を正しく読みとれるかどうかという問題と同じように、 id:hashigotan さんも自分に宛てられた言葉を受け取れているかは分からないと思います。かつ、病識をお持ちであって、医療を受けられずにいるのであれば、受け止める力が(本来の力より)弱くなっている可能性も否定できないと思います。



私は、 id:hashigotan さんの人生に直接関わっているわけではありません。その点で、僕の書いた一連の文章は、極めてお節介だとも思います。ただ、id:hashigotan さんが吐き出さねばならなかった何かと同じように、私もやむを得なく書いた面があります。「電波云々」「PTSD云々」「blogの内容」に関しては、「明日も昨日と同じように暴発しないでくれる」のなら私はとやかく言いません。ただ、銃があれば乱射したいような気持ちで暮らされている方に対して、お節介ではあるし無責任でもあるのですが、「別の考え方もありますよ」と提案したに過ぎません。



応対する余地のまったくない独自の言葉や論理は存在する。hashigotanの言行を、そのように見なす人もあるだろう、私は見なさない、ということ。論旨に無茶はあろうが、理路において無理であろうが、脈絡は了解し得る、常に、ということ。論旨の無茶については指摘されて然るべきであるし、これまでも指摘されてきた、そして今後は、いっそう指摘され続けるだろう。原則論を確認して終了、とする立場を、私自身は採らない。



無茶な論旨については、炎上リスクなので問題ないです。脈絡についても、無茶だけど読みとれないということはない点、同意できると思います。



繰り返すと、文章を根拠に「具合悪くない」と判断することは、僕は同意できません。blogの論旨が無茶であっても、実社会で暴発して誰かに迷惑かけないで済むのなら、議論しあうなりスルーするなりすれば済む話ですから、問題はないと思います。



以上が私の立場なのですが、お返事になっているでしょうか?



2007/11/17 21:26頃 追記



「「擁護する人たち」に該当する」の主語は私sk-44です。「生き方」について私は干渉しません。「他害のおそれ」を他人が言挙げるべきとは思いません。gooの措置は「問題表現」ゆえであり「加害性」ゆえではありません

http://b.hatena.ne.jp/sk-44/20071117#bookmark-6528543 左記URLより転載



b:id:sk-44 さんこんばんは。主語を読み違えて失礼しました。「問題表現」と「加害性」の切り分け、ありがとうございます。また、『「他害のおそれ」を他人が言挙げるべきとは思いません。』は、私なりに重く受け止めたいと思います。コメントありがとうございました。



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